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胸腺に発症する腫瘍

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胸腺に発症する腫瘍の種類

胸腺腫瘍とは発症率がとても稀とされている腫瘍です。まず胸腺とは肋骨裏側にある臓器で、思春期に最も大きくなり、思春期以降は加齢に伴い徐々に萎縮していきます。胸腺は免疫機能を持ったリンパ球という白血球を作っている臓器とされています。胸腺腫瘍は胸腺腫と胸腺癌の2つに分けられます。胸腺腫瘍の殆どが胸腺腫であり、胸腺腫の場合の腫瘍細胞はゆっくり時間をかけて増殖していくのが特徴です。胸腺の外まで増殖していくことは殆どありません。胸腺腫瘍の15パーセントほどが胸腺癌であり、増殖が大変早く他の部位への転移も非常に多く見られるが特徴です。胸腺腫瘍の殆どが症状がなく、自身で気付くことがとても困難な疾患と言われています。

胸腺の腫瘍の治療法

胸腺腫瘍は自覚症状が殆どない為に、腫瘍は定期検診などの胸部X線で偶然発見される場合が多いのです。胸腺腫瘍によっては長期的な咳、胸の痛み、呼吸苦などの症状が現れることもありますが、風邪や疲労と思い込み放置されている場合が多いのが特徴です。胸腺腫瘍の治療法は、手術療法・放射線療法・化学療法から選択されます。腫瘍を切除し取り除く手術療法が、一般的な胸腺腫瘍の治療法とされています。確認できる全ての腫瘍を取り除いても、極小の腫瘍細胞が残っていることもあるので、手術療法後に放射線療法を併用することもあります。放射線療法とは、放射線を腫瘍細胞に照射することで細胞を死滅させる治療法です。化学療法とは、薬剤の使用により腫瘍細胞を死滅させる、または細胞分裂による腫瘍の成長を止める治療法です。薬剤によって副作用の可能性があるので、医師と十分に相談することが重要な治療法です。

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